動脈硬化

動脈硬化とは

動脈硬化とは

動脈が硬くなり弾力性やしなやかさを失った状態をいいます。

加齢やメタボリックシンドロームなどによって、血管に慢性的な炎症が生じ、血管壁が厚くなったり硬くなったりするなど、いろいろな要因が絡み合って発症する病態です。
動脈硬化が進むと脳卒中や狭心症、心筋梗塞、大動脈瘤など生命に危険を及ぼす疾患の源となるので予防が大切です。

動脈硬化の症状

特に自覚症状はありません。しかし、症状が出現した段階では、動脈硬化が進んでいると考えられます。

動脈硬化は全身のいろいろな動脈で起こります。場所によって、出現する症状は様々です。

  • 加齢
  • 高血圧
  • 脂質異常症
  • 糖尿病
  • 肥満
  • 喫煙

その他、様々あります。

高血圧の診断基準

ABI(足関節上腕血圧比)+CAVI
頚部血管エコー

動脈硬化の治療

まずは、予防が第一です。そのためには、運動療法、食事療法です。必要であれば、内服治療を行います。

運動療法について

息が上がる程度の運動を30~60分。を週に3~5日
例)スロージョギング、インターバルウォーキングなど

食事療法について

バランスのとれた食事。
例)カロリー制限、糖質制限など。

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